丸子城山城普請駿河

【山城No.2】丸子城(駿河) 完成&販売開始


丸子城の歴史

丸子城(まりこ)は、駿河国(いまの静岡市駿河区)にある山城。
室町時代初期に斎藤安元が居城として築城。この頃、駿河は将軍足利家の一門である今川家が守護する領国で、斎藤氏は家臣として仕えていた。
時代は下り、戦国時代になると今川家は北の武田家、東の北条家と合従連衡の戦いを繰り広げるが、義元が桶狭間で討たれてからは衰退。武田家の進行を許し、丸子城も武田家に奪われ、重臣の山県昌景が在城したという。
しかし、その武田家も信玄亡き後、織田・徳川連合軍に敗れ、丸子城は徳川家の手に。徳川家の関東移封時に廃城となったという。

製作の意気込み

丸子城は当初北側の北城が斎藤氏の居城として築城されたが、その後に南側に拡張(南城)され、南北の山を繋ぐような広大な縄張りになっています。
いまでも、無数の深い横堀や長い竪堀、高い土塁や馬出の跡など、往時の様子を体感できる素晴らしい山城です。
この山城を制作するにあたり、時代背景や各所のいまでも残る移行をしっかりと再現していきたいと思います。

普請の進捗

普請一: 縄張り図の制作・精査 100%
普請二: 縄張りの3D化 100%
普請三: 建物の調査 100%
普請四: 建物の3D化 100%
普請五: 試作品作成 100%
普請六: 最終微調整 100%

製作物の仕様

城名:丸子城(駿河)
城主:斎藤氏(今川)、山県氏(武田)、屋代氏(武田)など

<仕様>
・地形(土台)および建物はオールプラスチック製。
・地表面はカラーサンド仕上げ。逆茂木も再現。
・サイズ 横幅29.5mm 奥ゆき210mm 高さ90mm*建物含まず(1500分の1)
・建造物:井楼櫓、長屋、風よけ小屋、棟門、冠木門、丸太柵など
・使用素材:パウダー、液体ボンド、サーフェイサー、フォーリッジなど各種ジオラマ素材

縄張り3Dデータ

建物配置図(参考)

配置図はあくまでも参考です。どこにどんな建物を配置するか、その戦略を考えて配置するのは創り手の自由です。

ギャラリー

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