【山城No3】玄蕃尾城(近江) 完成&販売開始
玄蕃尾城の歴史
玄蕃尾城(げんばおじょう)は、越前と近江との国境付近に位置し、北陸へ抜ける北国街道を見下ろす、軍事上の重要なポジションに位置する山城。
築城時期については、諸説あり、越前の守護大名朝倉氏の築城という説や織田家の宿老であり北陸方面軍司令官であった柴田勝家が築城した、または信長亡きあとの権力争いである秀吉 vs 勝家の賤ケ岳の戦いのときに佐久間盛政が築城したという説など。
ご存知の通り、賤ケ岳の戦いでは柴田勝家がこの城を本陣として利用した。結果は柴田勢の敗北となり越前の北ノ庄城に引いた勝家は妻のお市の方と共に自刃して果てることになります。
製作の意気込み
玄蕃尾城は戦国フリークなら知らない人はいない「賤ケ岳の戦い」の重要拠点の1つ。
かつ、現地は地域の方に非常にしっかりと整備されており、空堀や土塁、虎口などがかなり明確に視認できる全国でも稀な山城であり、往時の武将たちの存在や戦いの様子を想像して浸るにはもってこいの素晴らしい山城です。
この山城を制作するにあたり、時代背景や各所の遺構を再現を楽しみたいと思います。
普請の進捗
製作物の仕様
城名:玄蕃尾城(近江)
城主:朝倉氏、柴田氏、佐久間氏など
<仕様>
・地形(土台)および建物はオールプラスチック製。
・地表面はカラーサンド仕上げ。
・サイズ(予定): 横幅29.5mm 奥ゆき210mm 高さ90mm*建物含まず(1500分の1)
・建造物(予定):井楼櫓、長屋、風よけ小屋、棟門、冠木門、丸太柵など
・使用素材:パウダー、液体ボンド、サーフェイサー、フォーリッジなど各種ジオラマ素材
縄張り3Dデータ
建物配置図(参考)
配置図はあくまでも参考です。どこにどんな建物を配置するか、その戦略を考えて配置するのは創り手の自由です。
ギャラリー
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